− 特注短鍼について −
日進医療器(ユニコ)社と一鍼堂で共同開発を行い理想の鍼、『特注短鍼』が産まれました。
鍼師 林玄弌
鍼を持った際に術者が意図した操作が無駄なく狙ったところに届けるためだけに多くの改良を重ねて専用の鍼を開発・制作しました。
【刺入時に手に伝わる感覚について】大手メーカーの中には特殊なコーティングで抵抗感が極めて少なく摩擦無く刺入していく鍼も出回っていますが、これでは必要な抵抗や刺入時に得たい感覚が術者に届かず、また、刺入時の感覚を得るために作られた特定の鍼においては、必要以上に刺入時に摩擦が生じて納得がいきませんでした。
適切な摩擦と手に伝わる感覚と可能な限り無痛で行えるという三点が成り立つ解を求め、『特注短鍼(一鍼堂特注短鍼)』では、目的の場所に指を下ろすように、鍼が手指の感覚の延長として成り立ち、違和感なく鍼を操作出来るための理想の解を実現しています。これについては、ユニコの○○コーティングとの馴染みが非常に良かったです。【鍼柄と鍼体の関係について】上記の鍼先とコーティングについての解が得られると、今度は鍼柄と鍼体の問題がなってきます。鍼先と術者の持ち手が連続してない場合、意図する操作が行えません。流通している鍼の多くは、鍼柄と鍼体の接合部分が糊付けによるものであったため、鍼を操作する際に、一部の不安定感があったこと、また、糊付けの不良により鍼柄から鍼体が抜け落ちることが数回あったために、医療機器としての信頼性に不安がありました。その安全性と上の操作時の連続性を担保することには、両者にとって利点があったため、鍼柄と鍼体をかしめて固定することをユニコ社に依頼し、強い安定性と操作感を得ました。これによって、鍼先の感覚が矛盾無く手に届くようになりました。
【開封して手に収めるまでの操作性について】1本ずつ丁寧に鍼を行えるように、1本ずつのパッキングとしました。また、既存の方法では、開封時のミシン目の場所によって0番鍼の細い鍼体が曲がる問題が生じたため、ミシン目の状態と位置を調整することによって、鍼箱から開封、鍼を手に持つまでの流れを阻害する要素を一つでも省いて一連の動作を一つの流れとして行えるよう工夫しました。
【商品詳細】hogehoge
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